2017年05月13日

装着系ヒーロー!

ど~もVHSです。今日は特撮オタクとしての話を。

特撮ヒーローと言うと、人間以外のものに「変身」して強くなるものもありますが、強化スーツのようなものを「装着」することで強くなるものもあります。前者の代表格は仮面ライダーやウルトラマン、後者の代表格はスーパー戦隊やメタルヒーローシリーズですね。ウェイダーは後者です。
注:)近年の仮面ライダーは改造人間ではなくスーツ装着型が多いですね。

装着系ヒーロー!

ウェイダーは「機動甲冑」を装着します。これは装着する人間の「ずく」をエネルギーにしてパワーを発揮するという設定です。「ずく」は方言でいう気力・ガッツのようなものです。

ご当地ヒーローは圧倒的に「変身」するタイプが多いと思います。それも、肉体がウネウネ変化するのではなく、「ピカッと光に包まれて」変身するというものが多い。これは映像技術的な問題や、そもそもご当地ヒーローが「地域にいきづく神の化身」みたいな存在が多いからだと私は思います。物理的な変化ではなく、組成が変わると言うか。

余談ですが日本には「八百万の神」という素敵な信仰があって、そういった存在がご当地ヒーローに結びついている。言ってみればアニミズムですよね。日本の各地にいくら神様が居てもいい。だからその数だけヒーローが居てもいい。地域の身近な存在であるご当地ヒーローとアニミズムは親和性が高いんじゃないでしょうか(持論)。

そんななかウェイダーは「甲冑」というモチーフにこだわっています。設定の根幹に「戦国」「真田」がありますから、あくまでも装着。あくまでも人間。でもその甲冑自体が400年前に謎の科学技術で造られたオーパーツのようなもので、言ってみれば科学と魔法の中間みたいな・・自分としては「魔弾戦記リュケンドー」をやった広井王子さんのような発想じゃないかと勝手に思っています。広井王子さんと言えば「サクラ大戦」でヒロインたちが乗る「光武」は別名を「霊子甲冑」と言って乗る人間の霊力で動くそうです。ヤバイ、いまググったら似てる。

さておき、正直に言うと私自身が「装着系」好きなんです。ギャバン、シャリバンなどの宇宙刑事、ウインスペクターやソルブレインなどのレスキューポリスシリーズ。いわゆるメタルヒーローですね。ああいうメカメカしい見せ方が本当に好きなんです。男の子は燃えますよね。

ここで参考資料としてソルブレインを。おおお・・・
https://youtu.be/PMc7sWvSeDU

だもんで、こういう画面を作りたくなってしまいます。
装着系ヒーロー!

あと、一連のマーベル作品も大好きです。特にアイアンマン以降のマーベル・シネマティック・ユニバースの作品群は大好物です。だからアイアンマンの装着シーンもたまんないですね。個人的にはマーク5が・・・その話はまたいずれ。

何が言いたいのか着地点が分からなくなってきましたが、とにかく「装着系」としての表現がんばります!


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Posted by 六文戦士ウェイダー at 22:21│Comments(0)VHS@リーダー
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