2017年08月27日

第2話公開!VFXのお話

こんばんわVHSです。

ドラマ版の第2話が公開になりました!
YouTubeにあがってますので是非ご覧ください。


今回はオジョコーの美しい姿も見られます。

【第2話あらすじ】
機動甲冑を装着して六文戦士ウェイダーとなった真上武丸。信州上田を守るべく妖怪一族ゴッタクとの戦いを繰り広げるも、武器を持った相手に苦戦を強いられていた。ウェイダーをサポートする田々石子は、そんな状況を心配してウェイダーの武器となるものを探す。手がかりは石子の父が残した研究資料だが・・・

【第2話 聖なる剣 八角三重剣の巻】
https://youtu.be/Wgy7Q9Ev9to


おかげさまで好評いただいていまして、
あちらこちらの方から「クオリティが凄い」などとお言葉をいただいています。
ありがとうございます。

造形は造形班が寝ないで作った賜物ですし、撮影現場でもその前の段階でもアクターさんやアシスタントさん、協賛してくだる方などたくさんの方々が力を結集させています。

上田の民が「真田丸だけじゃねえぞ」と頑張っている姿だと思っていただけたらスタッフ一同嬉しい限りです。


さて私個人としては撮影・編集も楽しいし頑張ってはいるのですが、もともと特撮好きが高じて映像業界に進み、頼まれてもいないのにCGやVFXの研究に明け暮れていた人間ですから、やってて一番楽しい作業はVFXの製作です。VFXとはビジュアルエフェクト、合成や光線の描き込みなど「現実には無い映像を造る」作業と言うんでしょうか。

ウェイダーのマスク内作るの楽しかった!

変身ヒーローですが「甲冑」を前面に出してるヒーローなので、中に人がいる事は大前提な訳です。それに役者さんの表情の演技を挟み込めるので演出上もメリハリが効いて助かります。ピンチの時や反撃の時に、アクターさんと役者さんをシンクロさせるのがすごく楽しいです。

今回はその作業の「さわり」をお話しします。

昔から大好きな「アフターエフェクト」というソフトを使っています。映像業界ではこういう作業には定番のソフトです。簡単に言うとフォトショップの動画バージョンと言うか、映像に対してものすごくいろんな事が出来ちゃいます。もちろん、クリックひとつで簡単に使えるようなものではなく、チマチマと変態的な作業を夜な夜な繰り返す事になるんですが・・(それが楽しい)。


作業画面

シンプルに説明すると
「素材を用意する」
「エフェクトをかける」
「画像をアニメーションさせる」
「それらを配置してミックスさせる」
そんなような作業です。


グリーンバックで撮影した武丸の顔から


エフェクトでグリーンの部分を削除して


色味を調整したりレイヤーを合成するなどしてマスク内の雰囲気にします




フォトショップで作ったこれらのレイヤーをアニメーションさせて顔の周りに配置します。お気づきでしょうか。よく見ていただくと「耐久度」「外装損耗情報」とか書いてあるんですけど、装着者に見えるように表示されるので画面では左右逆に写っています。

ちなみに、画像の元となる計器類はフリー素材としてネットで購入しました。


足すとこんな感じです。

実際は、武丸の顔の動きに合わせて配置した画像が立体的に動くようにしているので、3Dレイヤーにしてトラッキングさせてます。どういう事かと言うと、武丸の顔から「瞳」などの一点を認識させてその動きを一コマずつ計測、その移動量を周りの画像に与えてXYZの3軸で動かしているんです。





よく、映画のメイキングを見ると顔や体に緑の点をつけて演技しているのを見ないでしょうか。あれはそうやってCGに与える動きを計測するための目印です。「アイアンマン」でもやっていますね(言っちゃった)。



マスク内に限らず、ズクメーターが上昇する場面とか必殺技の場面とか、VFXはすべてアフターエフェクトによる作業です。

将来的には、全国のご当地ヒーローから発注をいただいて、こういう作業ばっかりやっているというのはどうだろう。楽しそうだ!

最後に、もう一度オジョコーです。敵キャラながら本当に美しいですね。

  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 21:00Comments(0)VHS@リーダー

2017年07月27日

マーベルのこと

ど~もVHSです。今回は「日本の特撮ヒーローの未来は」というちょっと小難しい話です。

そのためにまずアメコミ映画の話から。

私は日本の特撮ヒーローが大好きですけど、アメコミヒーロー映画も好きです。特にマーベルスタジオの映画、アイアンマン、キャプテンアメリカ、ハルク、マイティソー、そしてそれらが一堂に会するアベンジャーズ。大好きです。



まったく関係ありませんが、文字ばかりだと飽きるので入れました。


アメコミ映画は昔からありますけど、近年なぜこんなに盛り上がっているのかご存知でしょうか。それは「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCUと略します)」という一大プロジェクトが成功しているからなんです。これは何か。

簡単に言うと、ヒーロー映画それぞれが単体で独立していながら、世界観がひとつながりの統一された世界で進行している作品群です。マーベル・スタジオという製作会社が一貫して作っています。

MCUは2008年のアイアンマンから数えて15作品、繋げると壮大な物語になっていて、その伏線の散りばめ方もハンパじゃありません。サノスというラスボスが実際に対面するのに10年もかけてるんですよ!

でも、MCUが成功しているのはそれが直接の理由ではありません。

成功しているのは「どの作品も面白いから」です!シンプルですけどこれは凄い事で、映画界の歴史上、奇跡のような事が起きているんです。

どのような奇跡か。それは「好きな人が才能を発揮し愛情こめて作った映画は面白い」という客観的事実が、ビジネスとしてきっちり認められ成立しているというところです。

そもそもこのプロジェクトは、マーベル社のコミックスが大好きで、そのヒーローたちを「自分たちが求める最高の形で映画にしたい」と立ち上がった人たちが興したものです。いわばオタクの情熱によって築き上げられたプロジェクトなんです。

映画産業は巨大なビジネスですから、多くの人が関わりマーケティングなど細かなデータ分析によって映画の方向性が創られます。監督の作品であると同時に、多くの人に受けるように作られた商品である訳です。

今までのヒーロー映画もそうでしたが、にも関わらず作品のクオリティはバラバラで、不人気になればリブート(無かったことにして新作を作り直す)を繰り返してきました。そういう状況をオタクたちが危惧していた訳です。違う、そうじゃない!俺たちに作らせればもっと面白いのに!と2005年頃から本格的に動き出したようです。

そうしてオタクたちが立ち上げたMCU作品のクオリティや世界観が統一されているのは、ケヴィン・ファイギという天才プロデューサーにしてマーベルスタジオの製作社長がいるからです。この人こそがオタクの親分であり、その情熱やこだわりがMCU作品をしっかりと面白いものにしていると言っても過言じゃないと思います。もちろん、映画を成功させるのは好きなだけじゃなく尋常じゃない才能や管理能力も併せ持っていなければなりませんが。この人にはそれがあった訳です。


ケヴィン・ファイギ


ハリウッドは気づいたんです。「好きなやつが作った方が面白い」と。作品に対する愛も知識もファン心理も無い人間があーだこーだ方法論を唱えて作るよりも、好きで好きでたまらない奴がこだわって作った作品の方がファンも喜ぶという事を。

他作品の話ですが、そうやって抜擢されたギャレス・エドワーズ監督の「ローグ・ワン スターウォーズストーリー」も成功しましたね。


さてMCU作品が成功を続けてきて、更に奇跡が起こりました。それが「スパイダーマン ホームカミング」です。

スパイダーマンの映画化の権利は他社に売り渡されていて、マーベルスタジオにはありません。だからアベンジャーズには参加してこなかったのですが、このほどMCUに「帰ることが許された」のです。権利を持つソニー・ピクチャーズとマーベルスタジオ(配給はディズニー)が歴史的な契約を結び、ソニーピクチャーズ作品でありながらMCU作品でもあるという特別な状態を許されたのです。現に、スパイダーマンは「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」に登場しますし、「スパイダーマン ホームカミング」にはアイアンマンが登場します。

理由は「その方が面白いから」「ファンが望んでいるから」

オタクたちの情熱、キャラクター愛が作品の質を高め、結果的に映画配給というビジネスを大きく動かしたのです。私は映像制作者のはしくれとしてものすごく感銘を受けています。


関係ありませんが文字ばかりだと飽きるので入れました


長くなりましたが、ここで日本の話です。

いま日本の特撮ヒーローは岐路に立たされていると思います。

もともと玩具の販促という側面が強い日本のヒーロー番組ですが、近年は少子化の影響か、ビジネスとしての色合いが強すぎるんじゃないでしょうか。アイテム数もキャラクター数も過多、映画作品もレギュラー化して乱造に陥っているように思います。

私の個人的な主観なので、気を悪くされたら申し訳ありません。

思えば日本の特撮ヒーローは昔からその課題を背負っています。「ビジネス」と作品としての質、子どもたちへの「メッセージ」。そのバランスは現場の人たちの才能や良心で支えられてきました。日本の特撮ヒーロー作品がもつ「ファンに愛されつつ、広告としての役割も担っている」というのはコンテンツとして理想的だと思います。

それが崩れつつあります。このままでは「面白くない広告」になってしまうんじゃないでしょうか。

アメリカのオタクたちが立ち上がって映画のビジネスを変えたように、日本の特撮ヒーローも「好きな奴がこだわって作れる」環境を整えた方が、結果的にビジネスもうまくいくんじゃないでしょうか。

そのパイオニアとなれるのは、実はご当地ヒーローなんじゃないでしょうか!ご当地ヒーローこそが「面白い広告」となりうる存在だと思います。しかも宣伝するのは「地元」という商品。あなたの地元をあなたの地元のヒーローが面白くするとすれば、それは立派なビジネスじゃないでしょうか。

不肖そう思う私であります。

余談中の余談ですが、アメコミヒーローはもともと舞台設定にきちんと実在の町を使うことが多いので、そもそも「ご当地ヒーロー」だと言えます。キャプテンアメリカはニューヨークのブルックリン出身、スパイダーマンは同じニューヨークのクイーンズで活動しています。  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 08:26Comments(0)VHS@リーダー

2017年07月23日

1話公開!撮影こぼれ話

ど~もVHSです。暑い日が続きますね。

おかげさまで映像化の第一話が完成し、
公開させていただきました。
紆余曲折、思った以上に苦労しましたが、
たくさんの皆様の協力のおかげで
どうにか完成までたどり着くことが出来ました。
ありがとうございます。

六文戦士ウェイダー 第一話
https://youtu.be/DH9A7vdB2tg


撮影においては、いろんな場所をお借りできました。
ちょっとご紹介させていただきます。


序盤で出る石子の部屋、その外観に使われているのが、柳町にある「柳町屋」さんです。撮影があった頃はまだ店舗として完成していませんでした。今はアップルたまごタルトなどのコラボ商品で人気です。北国街道の情緒漂う街並みと、科学オタク石子の組み合わせが斬新ではないでしょうか。


こちらは海野町の「キッチンぷちらぱん」さんです。
六文銭オムライスが人気のお店で、劇中でもおもいっきりアップで出ます。ふわっふわのトロットロの玉子が最高です。


武丸がバイトしている蕎麦屋さんは、原町にある「太平庵」さんです。登場するおやっさんは実際のお店の方ではないのでお間違えなく(笑)ここのお蕎麦はシャキっとしてて美味しいですよ~。


つけばはや子さんがチュックレーたちに襲われる場面では、海野町の「富士アイス」さんが登場します。上田市民には言わずと知れた「じまん焼き」が美味しいお店です。撮影時もお店には行列が出来ていて、邪魔にならないよう合間をぬっての撮影でした。


変わったところではこちら。400年前のゴッタクの悪事を説明する場面では、上田創造館さんにご協力をいただいて撮影しました。民族資料館の中に囲炉裏の部屋があって、普段は入室禁止なんですが許可をいただき撮影させていただきました。ちなみに襲われる役は「殺陣サークル眞」の頭領さんたちがやってくれています。本気で戦ったらチュックレーなんか一捻りで倒せる方です。


同じく400年前の場面。こちらは塩野神社です。映画「過ぐる日のやまねこ」でも使われた趣ある場所です。


オープニングで登場するのは、下之郷にある鴻ノ巣。特撮ヒーローものでよく登場する、採掘場に似たイメージがありますね。


ここはお馴染みの上田城跡公園です。西櫓からズームアウトするのは400年前との繋がりを示しています。余談ですが、櫓門の前での撮影は朝の早い時間から始めたんですが、それでも観光客の方がどんどん増えてきて、大急ぎで撮りました(笑)映像にも周囲に人がたくさんいるのが分かると思います。櫓門→本丸広場→尼が淵の芝生広場と撮影場所を変えています。

<おまけ>

ロケ地ではありませんがとっておきの情報を。石子が作ったゴッタク探知用のアプリ、中央のチュックレーのイラストは秋田のイラストレーター、やなぎはらともみ先生に描いていただいたものです。アプリの名前は不明ですが、たぶん「ゴッタクGO」なんじゃないでしょうか。ご当地キャラの先輩、真田幸丸くんとのご縁があり、なんとウェイダーの全キャラを描いていただきました。そのイラストは様々なグッズとして販売させていただいていますので、イベント会場なんかで探してみてくださいね。
やなぎはら先生のデザイン事務所http://nekoyanagi.info/


2話以降も頑張ります。お楽しみに!
  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 13:25Comments(0)VHS@リーダー

2017年06月18日

第1話予告編公開!製作者がツボを解説

ど~もVHSです。六文戦士ウェイダー映像化プロジェクト第1話の公開が7月15日に決定しました!それに先駆けて1話の予告編が公開されています。YouTubeでご覧ください!

六文戦士ウェイダー1話予告編
https://youtu.be/oOj_Se84yvQ

ど~ですか。1分で盛りだくさんです。見せすぎの感がありますが、実際はもっともっと場面がありますのでご心配なく。上田市民ならではの楽しむポイントとしては、お馴染みの場所や人が登場するというところだと思います。


これなど分かりますかね?坂城に向かう途中にある、「岩鼻」で撮られています。


これなんかもっとお馴染みですね。ここは外せません。もちろん撮影の許可はいただいています。

今回の映像化では様々な方々に撮影のご協力をいただいています。ご当地ヒーローの役どころの一つとして、地元民の思いを具現化する、巻き込んでいくというところにあると思います。そういう意味で「快く巻き込まれてくれる」方々がたくさんいらっしゃるのは本当に幸せなことです。ありがとうございます。


でもこの予告編の中で個人的にいちばん見ていただきた場面はここ!
↓↓↓↓

トオッの後からの


全員でスタッ

昭和の特撮を知ってる方なら分かるかも知れません。あの独特の「場所移動ジャンプ」です。六文戦士ウェイダーは昭和テイストを醸し出しながらお送りしていきます。懐古趣味ではありませんが笑いのポイントは随所に入れていきたい。

何より、やってみて分かるのはやっぱり合理的なんですよね。当時のヒーロー番組がやっていた手法ってのはうまく考えられています。


最後に、予告編に無い絵を特別に・・


ボガーーン※岩はすぐ直ります


どうなるチュックレー!?乞うご期待!  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 18:03Comments(0)VHS@リーダー

2017年05月13日

装着系ヒーロー!

ど~もVHSです。今日は特撮オタクとしての話を。

特撮ヒーローと言うと、人間以外のものに「変身」して強くなるものもありますが、強化スーツのようなものを「装着」することで強くなるものもあります。前者の代表格は仮面ライダーやウルトラマン、後者の代表格はスーパー戦隊やメタルヒーローシリーズですね。ウェイダーは後者です。
注:)近年の仮面ライダーは改造人間ではなくスーツ装着型が多いですね。



ウェイダーは「機動甲冑」を装着します。これは装着する人間の「ずく」をエネルギーにしてパワーを発揮するという設定です。「ずく」は方言でいう気力・ガッツのようなものです。

ご当地ヒーローは圧倒的に「変身」するタイプが多いと思います。それも、肉体がウネウネ変化するのではなく、「ピカッと光に包まれて」変身するというものが多い。これは映像技術的な問題や、そもそもご当地ヒーローが「地域にいきづく神の化身」みたいな存在が多いからだと私は思います。物理的な変化ではなく、組成が変わると言うか。

余談ですが日本には「八百万の神」という素敵な信仰があって、そういった存在がご当地ヒーローに結びついている。言ってみればアニミズムですよね。日本の各地にいくら神様が居てもいい。だからその数だけヒーローが居てもいい。地域の身近な存在であるご当地ヒーローとアニミズムは親和性が高いんじゃないでしょうか(持論)。

そんななかウェイダーは「甲冑」というモチーフにこだわっています。設定の根幹に「戦国」「真田」がありますから、あくまでも装着。あくまでも人間。でもその甲冑自体が400年前に謎の科学技術で造られたオーパーツのようなもので、言ってみれば科学と魔法の中間みたいな・・自分としては「魔弾戦記リュケンドー」をやった広井王子さんのような発想じゃないかと勝手に思っています。広井王子さんと言えば「サクラ大戦」でヒロインたちが乗る「光武」は別名を「霊子甲冑」と言って乗る人間の霊力で動くそうです。ヤバイ、いまググったら似てる。

さておき、正直に言うと私自身が「装着系」好きなんです。ギャバン、シャリバンなどの宇宙刑事、ウインスペクターやソルブレインなどのレスキューポリスシリーズ。いわゆるメタルヒーローですね。ああいうメカメカしい見せ方が本当に好きなんです。男の子は燃えますよね。

ここで参考資料としてソルブレインを。おおお・・・
https://youtu.be/PMc7sWvSeDU

だもんで、こういう画面を作りたくなってしまいます。


あと、一連のマーベル作品も大好きです。特にアイアンマン以降のマーベル・シネマティック・ユニバースの作品群は大好物です。だからアイアンマンの装着シーンもたまんないですね。個人的にはマーク5が・・・その話はまたいずれ。

何が言いたいのか着地点が分からなくなってきましたが、とにかく「装着系」としての表現がんばります!  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 22:21Comments(0)VHS@リーダー

2017年04月23日

丸窓電車のおもひで

ど~も、VHSです。すっかり春ですね。タイヤは交換されましたか。

上田電鉄の「丸窓まつり」に出陣してまいりました。
親子連れや鉄道ファンが集まる暖かいイベントで、ウェイダーは発足当時からお世話になっています。今回はアルクマ先輩と一緒でした。





上田電鉄さんとのお付き合いは、「亜空間超特急・別所線」の設定を思いつき、許可をいただきに行った時に始まりました。つまり、機動甲冑スーツが完成する前ですね。こういうご当地ヒーローを考えていて、こういう設定で別所線を使わせていただきたい、とお願いにあがったところ、快諾していただき、イベントにも呼んでいただけた訳です。

亜空間超特急・別所線はこんな感じで助けに来てくれます。よくこんな設定を真面目に受け入れてくれましたね。

そもそも、どうして別所線を設定に入れたかと言うと。もちろん、上田のシンボルとして欠かせないというのはあったんですが、それよりも個人的な思い入れが強かったです。子どもの頃に乗った丸窓電車の思い出が。

私は上田市の千曲川左岸地域、俗に言う「川向う」で育ちました。お城や中心市街地から見ると千曲川の向こうの地域を指してそう呼ぶことがあるのです。その川向こうから上田の町に出かけるには、とうぜん千曲川を渡る必要があります。

その手段が別所線だったのです。小学生の子どもだけで町に出かけるのは校則で禁止されていたのですが、高学年ともなると校則を破って遊びに行く者が続出しました。私もその一人でした。

小学生の私にとって、校則を破り、友達と電車に乗り、千曲川を渡って町に向かうのはたいへんな冒険でした。


千曲川にかかる赤い鉄橋を渡っているとき、別世界に向かうワープゾーンに突入しているような気分でした。レトロな丸窓電車がまた、時代を超越しているようなシュールな雰囲気を醸し出しています。

そういう思い入れがあって、丸窓電車は別世界を行き来するイメージ。亜空間超特急・別所線はそうやって着想しました。その正体は、上田の市民の記憶の中で生きている、意志を持った丸窓電車、というおぼろげなものです。ちなみに本物の丸窓電車は昭和61年に引退して、車両が別所温泉駅に展示保存されています。


今日の丸窓まつりでは、こういう絵柄のラミカードを配らせていただきました。

映像化では画面を縦横無尽に飛び回っていただくべく、3DCGでモデリングを試みています。乞うご期待!  


Posted by 六文戦士ウェイダー at 22:47Comments(0)VHS@リーダー

2017年04月19日

映像化のお知らせ&気が付けば5周年

ご無沙汰しております。リーダーVHSです。
なんと2年半ぶりの投稿でございます。すっかり放置状態で申し訳ございませんでした。

長年の野望だった映像化を進めています!
「妖怪一族ゴッタク篇」と題しこの夏から順次公開させていただく予定です。
YouTubeに2分の予告編がありますので是非ごらんください!








実写化予告編1
https://youtu.be/m0bNGXW6dEQ


現在は鋭意撮影と編集の作業を行っております。


公式サイトもリニューアルしまして、映像化の協賛をしてくださる方を募っております。
http://uedar.com/



こちらのブログでも定期的に情報発信をしていけたらと思い反省して投稿している次第です。
秘蔵のショットや撮影裏話も盛りだくさん!みたいに出来たらいいなと思います。

ところで、この4月でウェイダーが世に出て5周年になりました。いろいろな方のお世話になりながら、たくさんの応援をいただきながら現在があります。本当にありがとうございます。

一番最初は本当に思いつきレベルでした。
その思いつきを実際にスーツにするとして、稼働範囲に無理が生じないか、角度による見え方などを知るために三次元CGでモデリングしました。それを2012年にFacebookで発表したのがスタートとなりました。

ご当地ヒーロー界でも、デザイン画をすっ飛ばして、スーツよりも先にCGが出来上がったのはうちぐらいじゃないでしょうか。
そのおかげで、うえだナビさんに取り上げていただけたし、スーツが出来上がる1年後まで設定説明などグラフィックでの展開をやらせていただけたのでとてもラッキーでした。


ウェイダーCG比較

このCGも必要に応じてさりげなくバージョンアップしてきたので、当時のものと今のものと比較すると結構違いますね。スーツが出来上がったのでそちらに寄せてプロポーションを変えた経緯があります。

一番の違いは「剣」ですね。最初はウェイダーの剣を「名刀・信州の鎌倉」と名付けていました。これは上田市にある別所温泉周辺が古い寺院が多いため「信州の鎌倉」と呼ばれている事から着想しています。

ですが、ヒーロー好きの皆様にはおわかりかと思いますが、ヒーローは武器を出す時や必殺技の際に武器の名前を叫びます。実際に声に出してみた時に「信州の鎌倉!」ではちょっと迫力が弱い。なので現在の「八角三重剣」に変更しました。別所温泉安楽寺にある国宝、八角三重塔からその名をいただいています。ちゃんと許可をもらいに行きました(この時のご住職とのやりとりもいつか書きたいですね)。

それ以来、ウェイダーの剣の名前は八角三重剣。安楽寺の聖なる力を秘めた「悪を斬る剣」で、生き物は傷つけません。

「世界忍者戦ジライヤ」の主人公が持っている剣が「磁光真空剣(じこうしんくうけん)」これが声に出すと非常にカッコイイので大いにインスパイアされています。

さあ声に出してみましょう。

八角三重剣!


必殺・せんげばらい!

  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 11:06Comments(0)VHS@リーダー

2014年10月13日

長野県 地域発 元気づくり支援金から表彰 

ど~もVHSです。稲刈りが終わり冬が駆け足で近づいてきますね。
台風の被害にお気をつけください。

さてご報告と御礼です。

このほど平成25年度の「長野県 地域発 元気づくり支援金」の
交付事業(上小管内41事業)のうち、当ウェイダープロジェクトが
優良事例として知事表彰をいただきました!








「マジですかー!」という驚きと
「本当にいいんですか!?」という恐縮の気持ちでいっぱいでした。

ウェイダープロジェクトでは
・アトラクションスーツの製作費用(材料費)
・アトラクションショーの開催費用(音響機器レンタル料など)
・PR映像、パンフレット、公式HPの製作費

という部分で平成25年度に元気づくり支援金の補助をいただいています。

県からいただいた受賞通知によりますと

「平成25年度の交付を受けて実施された事業の中から
着眼点や波及効果が特に優れ、地域の元気を生み出すモデル的な取り組みとして
貴団体の取り組みが選定されました」

という事です。

ありがたいです。ありがとうございます。

長野県(企画振興部)プレスリリース
http://www.pref.nagano.lg.jp/shinko/happyou/261003press-shienkin.html


確かに、この「六文戦士ウェイダー」を始めるにあたっては
皆に面白がってもらえる波及効果を狙っていろいろ考えました。

ですが、思いつきだったこの取り組みがここまで続けてこられたのは
もちろん私のチカラではなく

プロジェクトのメンバー始め協力者の皆様
つまづいてばかりの私たちを支援してくれた行政や企業の皆様
そして何より
誌面、ネットを通じ応援してくれた皆様、会場に会いに来てくれた
皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。
心から御礼を申し上げます。








ウェイダープロジェクトのメンバーの私たちは
普段からかけがえのない宝物をいただいています。
今回いただいた表彰もそのひとつ。

こういった宝物を携えて、何が大事なのかそれを見失わないように、
地に足をつけて頑張っていきたいと思います。

しがない運営ですが細く長く辛抱強くやっていきます。
これからもよろしくお願い致します。


本当にありがとうございました。  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 09:19Comments(1)ウェイダーからお知らせVHS@リーダー

2014年07月24日

お知らせ3連発パート2

ど~もVHSです。
梅雨も明けて夏本番。熱中症に気をつけましょうね。
ショーを行うにも厳しい季節がやってまいりました・・・。

さてお知らせがあります。

【お知らせ①】
ローソンさんの「ご当地ヒーローめんこコレクション」の
キャンペーンが始まっています!ウェイダーは
三ツ矢サイダーに付いていますので探してくださいね~

写真提供:うえだNavi編集部ミツさん
他にも全国47都道府県代表のヒーローが!
(ウェイダーの隣りは、山形のヒーロー「出羽戦士ガ・サーン」)

注意:このキャンペーンはローソンでしか行われていません!


【お知らせ②】
7月27日(日)、上田市室賀の「ささらの湯」で行われる
「七夕祭」にウェイダーが参加させていただきます!

ウェイダーの出番は13時からの予定です。
「ひみつ全集」や主題歌DVDが景品のジャンケン大会も予定してます。


そしてなんと、チュックレーとズネーモンも現れるようですよ!



【お知らせ③】
8月2日(土)、真田運動公園周辺で行われる「真田まつり」に
ウェイダーも参加させていただきます!


今年の合戦劇はかなり気合が入ってるようですから
そちらも必見です!


ではでは。
多くの皆さんと会場でお会いできることを楽しみにしています!
  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 17:35Comments(0)ウェイダーからお知らせVHS@リーダー

2014年06月23日

ウェイダーが全国デビュー!

ど~もVHSです。

ビッグなお知らせです!

ローソンさんがこの夏開催するキャンペーン「日本全国ご当地ヒーロー めんこコレクション」に六文戦士ウェイダーが参加させてもらう事になりました!7月22日(火)より全国のローソンでスタート。

これは全国47都道府県(+α)のヒーローが絵柄となった「めんこ」を集めようという企画。六文戦士ウェイダーは長野県代表として参加させていただきます!



あの「超神ネイガー」や「琉神マブヤー」「薩摩剣士隼人」「超耕21ガッター」と同じ舞台に立てるとは・・・。一人のご当地ヒーローファンとしても非常に感慨深いです。ありがとうございます。



これがウェイダーのめんこの図案です。
これがビニールに入って見える形で対象商品のボトルの首にかかって販売されます。

裏面のコメントは内緒。ゲットしてその目で確認しよう!

対象商品のネック部分に取り付けられためんこを集めてコレクションをコンプリートしよう!さらに、同封の応募券を3枚集めて応募すると、抽選でスペシャルプレゼントがもらえるぞ!

A賞:似顔絵めんこ(10名様)
B賞:全48種めんこ付きコレクションアルバム(500名様)

全国のご当地ヒーローが夢の競演!
7月22日からのキャンペーンをお楽しみに!


更に、秋にはこれと連動した企画が開催予定・・・
まだヒ・ミ・ツ。  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 22:28Comments(1)ウェイダーからお知らせVHS@リーダー

2014年06月08日

6月8日の記事

ど~もVHSです。


長野も梅雨に入りました。洗濯物が乾かなくて大変ですね。

さて6月14日(土)は上田市の中心市街地、本町で「第10回本町祭」が開催されます!映画「青天の霹靂」のロケで使用された上田映劇の周辺で行われます。ウェイダーショーも行われますので、是非来てください!


ズネーモン、わっしょい仮面も登場しますよ!

その映劇はいま、ロケ当時の「雷門ホール」の飾りのまま残されています。6月中は毎晩、ネオン看板のライトアップもしています。当然、本町祭の日にも点灯していますので、映画を観て感動した人にもオススメです。

本町祭ってどんなお祭り?という方のために、去年の様子をまとめた動画がこちらです。

http://youtu.be/N1RL14OtlL8

ご家族、お友達をめた連れて来てくださいね~  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 09:12Comments(0)ウェイダーからお知らせVHS@リーダー

2014年05月06日

六文戦士の連休

ど~もVHSです。
連休も過ぎ去ってしまいました。
入る前はあんなにたっぷりに感じられた休日が
過ぎてみればアッという間でしたね。

さてこの連休、ウェイダーは2回の出動をさせてもらいました。

まずは5月5日の「丸窓まつり」
あいにく、小雨がぱらつく空模様だったのですが
たくさんのお客さんがいらしてました。




「来ていただけました」ではなく「いらしてました」と言うのは、
ウェイダー以外のものを目当てにして来てるお客さんが多いので
「来ていただけました」では図々しいかな、と思いまして。

また、昨年同様、子どもの日の特別列車に乗せていただきました。
お子さんがいっぱい、賑やかでとても楽しかったです!



バトルにはなんとズネーモンも登場!
先日の「千本桜まつり」に現れたズネーモンとは微妙に雰囲気が違うような。。
たぶん気のせいでしょう。


本場の特撮ヒーローもたまに電車の車庫で戦ったりしますよね。


また、ゲストの方も多数!


別所線「北条まどか」イメージガールの林恵理さん(右)
八木沢まいさん(左)


そしてモノマネタレントの小出真保さん!面白かった!

もちろん限定グッズの販売や車両の見学など、
鉄道ファンにはたまらないコーナーも盛りだくさんでした。
最後まで暖かくみんなが笑顔でいられる素敵なイベントでした。



さて続く5月6日は「SBC上田ハウジングパーク」でのご挨拶。
来てくれたご家族に握手をしていただいたり写真を撮っていただいたり。


全くの余談ですが
ウェイダーに緑色は使われていません。
赤の反対色(補色)である緑は、敵となるゴッタク側に多く使っています。

となると緑色のアルクマは敵か?!
いえいえ、そんな恐れ多い事があろうはずもありません。
共にこの長野県を盛り上げようと支える仲間です。
注)ていうかウェイダーは非公認です


恐れ多いと言えばこちら。
やったぞ、これで人気者の仲間入りだ!


素敵なおうちがいっぱいで、
たくさんのご家族が楽しそうに見学して周っていました。
ハウスメーカーのスタッフの皆さんとも
いっぱい写真を撮っていただきました!


沿道で行き交う車に手を振ったりもしました。
政治家さんの「辻立ち」気分で、お子さんが手を振り返してくれると
すごく嬉しいですね。

これは言わない方がいいんですが
3歳以下ぐらいの小さいお子さんの中には
ウェイダーと目が合って泣き出してしまう子が結構いました。
(あ、言わなければ良かった)
ご機嫌をなおして握手してくれる子もいますが、どうにも怖がる子はいるので
親御さんに謝ってそそくさと退散しました。

とにかく、たくさんの方と触れ合えた一日でした!

次に皆様の前に出させてもらうのは6月14日(土)の
「本町祭」でしょうか。
またお伝えします!  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 19:55Comments(0)VHS@リーダー

2014年04月30日

丸窓まつり!

ど~もVHSです。
新年度も一ヶ月が過ぎましたね。
新しいスタートをきった皆さん、環境には慣れましたでしょうか。

さて今年も上田電鉄さんの「丸窓まつり」に参加させていただきます!



上田電鉄さんとは、ウェイダーの企画を考えていた時、
「亜空間超特急・別所線」
の設定を思いつき、相談に伺った時からお付き合いさせていただいています。

上田のご当地ヒーローをやるにあたって
別所線はぜひ設定に取り入れたいと思っていましたから・・


当時の企画案

こんなものを持って上田電鉄さんにお邪魔して
相談してたんですから・・・最初は苦笑されてました。


でも真面目にお話ししたら「そういう事であれば!」と
快く別所線の使用を承諾していただきました。
本当にありがたい話です。



しかも「どうせなら丸窓電車でやりませんか」とまで仰っていただきました。
私は子供の頃、この車両に乗って上田市街まで遊びに行ってましたから
思い入れも深いです。

という事で丸窓まつり!
電車好きなちびっこは集まれ!トッキュウジャーは来ないけどウェイダーは来るぞ!
鎧を着たライダーだと思えば大差ないぞ!

詳しくは上田電鉄さんのホームページで
http://www.uedadentetsu.com/news/55.html
  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 18:09Comments(0)ウェイダーからお知らせVHS@リーダー

2014年04月20日

ズネーモンが来た!

ど~もVHSです。
桜のシーズンもそろそろ終わり。
少し寂しいけど、暖かくなっていくのは嬉しいですね。

さて、千本桜まつりにズネーモンが現れましたよ!
噂通りの、ずねえ奴でした。



チュックレー2人を従えて登場!
いい感じに気持ちが悪いと絶賛(?)を浴びていました。


バトルでは、ウェイダーに一対一の勝負を挑みますが、
分が悪くなるとチュックレーに命令してウェイダーを押さえつけさせたり
チュックレーたちを盾にして自分だけ助かろうとしたり
素晴らしいほど「イヤ~な奴」でした。


でもウェイダーの「ズク」を吸い取って「ズクなし」にしてしまうという
恐ろしい特殊能力も持ってます。
私もよくズクが無くなりますが、ズネーモンのしわざでしょうか。


司会のお姉さんの飲みかけのドリンクを
おいしそうにいただくズネーモン。なんて奴だ!


そんなズネーモンですが、
バトル終了後しばらくしてから、突風で「ついたて」が倒れた時に
「子どもがケガしなくて良かったなぁ~」と言っていました。
きっと聞きまちがいだと思います。


ひどい目にあったチュックレーも祭りを楽しんでいたようです。


「上田城おもてなし武将隊」の皆さんと写真を撮っていただきました!
  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 12:02Comments(0)VHS@リーダー

2014年04月16日

ズネーモンが来る!

相変わらず急遽のお知らせですいません!

今週土曜日、4月19日(土)12:30より
上田城跡公園駐車場(現市民会館よこ)にて、
六文戦士ウェイダーのショーを開催します!

これには妖怪一族ゴッタクの「ズネーモン」が初登場します。



ショーの終了後は、ウェイダーもゴッタクたちも会場周辺を
うろうろさせていただきますので
遊びに来てね!  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 11:53Comments(0)ウェイダーからお知らせVHS@リーダー

2014年03月17日

ゆうがたGet!に出演!

ど~もVHSです。暖かくなってきましたね!
でもまだ冬用タイヤは替えないぜフフフ。きっともう一回降りますよね毎年。

そんなことよりも。

下條村で毎年開かれているローカルヒーローのイベントに、
我らが六文戦士ウェイダーも参加させていただきました!

下伊那郡下條村と言えば、ローカルヒーローの草分け的存在
「地域戦隊カッセイカマン」がいることで有名です。
(あと峰竜太さん)
ご当地ヒーローの活動をやってる者たちの間では「聖地」と呼ばれています。

ここに参加できて、なおかつカッセイカマンさんと共演できるなんて、まさに感無量です。
本当に凄いことなんです。




しかし、その当日の模様は他のクルーが書いているので私は置いておいて
(実は当日は別件があって参加できませんでした。写真はクルーが現場で撮ってくれたものです)
私は告知をさせていただきます。

テレビ信州の「ゆうがたGet!」で取材していただきました!

3月19日の放送予定です。
素晴らしい!そして照れくさい!



しかもカッセイカマン先輩と対決するという内容だとか!?
そんな恐れ多い!
前述の通り私は当日の様子を見ていないので放映を楽しみにしています。


3月19日(水)の16:30~放送予定です!見てね!

情報ワイド ゆうがたGet!
http://www.tsb.jp/get/index.html?PHPSESSID=c8f5d8a47cdb15fbddd5fbce1b5806de  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 22:56Comments(0)ウェイダーからお知らせVHS@リーダー

2014年02月13日

お知らせ3連発!

ど~もVHSです。お知らせが3つあります。

①よしもとクリエイティブエージェンシーによる「沖縄国際映画祭」の動画コンテストで
長野県代表「こてつ」さん主演の信州上田の美味だれCMが出展中。

上田のいろんな皆様と一緒に六文戦士ウェイダーも出演してます!

↑いったいどんな役どころか?その目でチェック!

なお、このコンテストは投票数を元に都道府県ごとに競うものです。
皆様の投票をよろしくお願いします!
動画の視聴と投票はこちらから
http://ynn.jp/m/1007872



②殺陣サークル眞さんによって、「恋するフォーチュンクッキー上田バージョン」製作中!
これまた上田のいろんな方々と一緒に出演させていただいてます。
完成は2月28日予定。お楽しみに!


撮影当日は記録的な大雪となってしまいました・・。
まるで最終決戦前のようなこのスペクタクル感。

予告編が絶賛公開中です!
http://youtu.be/4AslMHPfMQo


③3月16日(日)、下條村で開催される「ローカルヒーロー大逆転」に出演!
なんと、あのローカルヒーローの元祖「地域戦隊カッセイカマン」や
全国各地のローカルヒーローたちとコラボ!
聖地下條村でのステージに立たせてもらいます!


詳細はカッセイカマン公式サイトにアップされる予定です
http://www.kasseikaman.com/


<イベント参加予定ヒーロー>順不同
地域戦隊カッセイカマン(長野県下條村)
オレパンダー(愛知県 名古屋市)
幸戦隊コウタレンジャー(愛知県 幸田町)
遠州忍者魁斗&鼈甲(静岡県 浜松市・磐田市)
津に来て戦隊ツヨインジャー(三重県 津市)
精霊法士トチノキッド(栃木県 鹿沼市)
森羅特装シュラバスター(愛知県 尾張旭市)

超装甲ジオブレード(東京都 足立区)
転生合神ゲンキダーJ(東京都 八王子市)
埼玉戦士さいたぁマン(埼玉県)
彩光戦士サイセイバー(埼玉県行田市)
飛躍の羽生大使ボーンウィング(埼玉県羽生市)
竜宮戦士 竜斗(愛知県武豊町)
風天狗リューマイン(群馬県太田市)
超速戦士G-FIVE(群馬県 高崎市)
渦戦士エディー(徳島県 徳島市)
環境戦隊ステレンジャー(東京都 足立区)

六文戦士ウェイダー(長野県上田市)

ヒーローの情報はそれぞれ検索してみてください!
詳細は追ってお知らせしてまいります。お楽しみに~!
  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 11:21Comments(0)ウェイダーからお知らせVHS@リーダー

2014年02月03日

ズクメーターはなから満タン

ど~もVHSです。時の経つのが早いもので、もう年度末。
いろいろと大変です。ヤバイです。

先日、FMとうみさんに出演させていただきまして、楽しくお喋りしました。
そこで設定についてお話して感じたのは六文戦士ウェイダーのキモは
数々の妄想設定にあるなあという事です。
ですので設定の話を。

ウェイダーは「ズク」という
人間の気力をエネルギーにして戦います。

彼が装着している「機動甲冑」がそういう機能を持っているからです。
装着者がズクを出せば出すほど、機動甲冑のパワーが強くなっていって、
強力かつ頑丈なヒーローになる訳です。

※ずく・・・やる気、根気、面倒な事をやる気力という意味の方言

逆に、装着者の心が折れてしまうと、機動甲冑は
大リーグボール養成ギブスのように体の自由を奪うほど重くなってしまいます。

なので心のチカラが大事なんです。

ズクメーター

ウェイダーの腰のベルトには「ズクメーター」が付いています。
これは、本人以外の人間が、ウェイダーのズクの状態を知ることが出来る
ので、支援しやすくなるためのものです。

例えば、ウェイダーが心折れそうな時には精一杯応援するとか、
あー今かなり怒ってるから強いなとか。
分かりやすさは大事です。敵にもバレバレですが。

これは400年前の先代のウェイダーには無かった物で、
現代になって追加で着けた装備という設定です。

昔の武士は心折れるなんて事は無かったので常にMAXだったし
一人でも立派に戦えましたが
現代の戦士はそこまで強くない。でも、本人の想いや周囲からの支援という方法で
強くなれる。そのための追加装備という考え方です。

ちょっと裏設定なんですけど
このメーター、実は満タン時でも完全な満タンでは無いのです。
「なから満タン」がMAXとなっています。

※なから・・・ほぼ、だいたいという意味の方言

これは、あまりに強くなってしまうと装着者の体が持たないという事で
設けられたリミッターであります。
装着者が我を忘れて暴走すると命の危険があるから、
そのため「なから」で制限がかけられます。

妄想している、ラスボスとの最終決戦では
このズクメーターを本人が叩き壊して、リミッターを解除します。
そのとき初めて、先代のウェイダーと同じ強さになれるという訳です。

ベルト破壊は、仮面ライダーにおいてピンチの極みみたいなものですが
ウェイダーでは真の戦士への成長を意味します。

そんなたいそうな事いっても
いつ、どうやって描かれるかは未定です(笑)









  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 11:01Comments(0)VHS@リーダー

2014年01月09日

第一回忍者フェスタに参上!

今週末、長野市で開催される「第一回忍者フェスタ」に
ウェイダーが参上します!

【期日】平成26年1月11日(土)10:30~
【場所】長野市もんぜんぷら座 地下ホール【入場無料】
【内容】
体験チケット(300円)で忍者屋敷体験・昔あそび体験
ステージ発表 武術演武 もちつき大会など
13時から振る舞い餅





忍者ではありませんが(笑)ウロウロしてると思います。
良かったら会いに来てください!
  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 11:33Comments(0)ウェイダーからお知らせVHS@リーダー

2013年12月31日

今年一年、ありがとうございました!

ど~もVHSです。
大晦日になってしまいましたね。歳をとるにつれて
一年が過ぎるのがどんどん早くなってる気がします。

特に今年はアッいう間でした。

ウェイダープロジェクトとして4月に実写デビューをさせていただき
テレビや新聞で扱っていただきました。
どうなるものかと思いましたが
市民の中から見守ってくれる方々が現れ
「いつも楽しみにしてます」とか「ウェイダーがんばれ」とか
ものすごく暖かい言葉をいただきました。
最初のショーのあの感動は、今までの仕事では味わえないものでした。


千本桜まつりでデビュー

お子さんたちの応援は特に嬉しかったです。
子供の目は純粋ですから、面白く映らないものに興味は示しませんね。
ショーを見ながら「がんばれー」と大声を出してくれるということは
少なくとも「大人が勝手に馬鹿をやっている」とは見られていないということですよね。

下手をすれば「勝手に馬鹿をやっている」だけになりがちなので
最高の評価として本当にありがたいと思っています。


丸窓まつりにてお子さんから直接いただきました。
この時、私とウェイダーは半泣きになってます。


上田にはいろいろなゆるキャラさんがいるので、
一緒に絡ませてもらうことが多かったですね。
ウェイダーは設定から何から(グラフィック以外は)ゆるいので相性が良かったです。


上田キャラーズ(仮)
ゆるキャラの活動をされてる皆さんと仲良くしてもらい、
いろんな情報や悩みを共有できたことは、もの凄い財産です。
皆、「想い」があってやっている人ですから、学ぶことがたくさんありました。


各地でイベントに呼んでいただいて、たくさんのショーをやらせていただきました。
7~9月は毎週末、何かしらの出動がありました。
私一人では全く成り立たない活動ですが、ウェイダープロジェクトのメンバーが
嬉々として参加してくれて
いや、実際には頼りない私を見かねて助けてくれて
どうにかこうにかショーが成立していく日々でした。
きっと、私と同じように、喜んでくれる皆さんがいて、応援してくれる子供たちがいて、
そういうものを
かけがえの無い価値として受け止められる人たちだったからでしょう。
これは本当に有難いことです。


公民館に呼んでいただくことも



毎月、誌面を割いてウェイダーの情報を掲載してくださっている「うえだNavi」さんには
特に感謝しなければいけません。
私たちの「妄想」にいち早く食いついてくれて
その妄想を掲載することに許可をくれたのですから、懐が深いと言うか
ギャンブラーと言うか(笑)
しかし、本当に市民の皆さんから声をかけていただく場合、
「いつも、うえだNaviで見てます」と言ってくれる方が多いです。
情報の浸透力において、かなりの助けをいただいていると実感します。


毎号、こんな妄想を載っけてくれる!
しかも無料配布!



本当に感謝してもしきれません。


長くなってしまいました。

以上のように、私たちウェイダープロジェクトは多くの方に支えていただき
どうにかこうにかやってきました。
まだまだ至らない点が多々有りますが、少しずつ良くなるよう
努力してまいります。

皆様、今年一年、本当にありがとうございました。

来年もゆるく頑張りますので、
引き続き長い目で見守っていていただきたく存じます。




良いお年を!

  

Posted by 六文戦士ウェイダー at 11:56Comments(0)VHS@リーダー